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禁じられても遊ぶ ~ガラクタの集り~

趣味用のブログです。Twitterはこちら https://twitter.com/Aonoji3

TRPGってなんぞという方に。 一緒に遊ぼう!

僕は旅行好きですが、だからと言ってアウトドア派ってわけじゃありません。

 

むしろバリバリのインドア。

趣味はボードゲームTRPG、映画鑑賞、絵、おもちゃに読書にアメコミ探しなど、ちょっと根暗じゃね、って感じの趣味が盛りだくさん。

だからこそ金がかさむわけですが、まあ趣味に無駄な金は無いと信じて少ない給料を消費しています。

 

さて、いきなり自己紹介から入ったわけなんですが、

上の趣味の中で、いまいち分からないものございませんか?

 

そうですね。

おそらく、TRPGって単語は普段聞きなれないものだと思います。

(ボードゲームやアメコミも大概かな?)

 

すでに知っている人にとっては、当たり前の常識ではありますが、

せっかくなのでTRPGとはなんぞ? 

ということを僕なりの解釈も含めて、書いていきたいと思います。

 

全くTRPGを知らない人、

または興味がるけど、どんなものか知りたいって感じの人に読んでいただき、

TRPG人口を増やしたいというのが僕の狙いです。

 

(ただ僕よりもっと分かりやすく紹介しているサイト、動画は多数ございますので、

 なんだこのアホ文章、分からん! となった人はごめんなさい)

 

TRPG とは?

さて、「TRPG」とは。

アルファベット表記だとなんかアメリカ軍の兵器みたいですね。

分かりづらいので頭の「T」をいったん置いておきましょう。

そうすると知っている単語になるのではないでしょうか?

 

はい、「RPG」になりました。

これは誰でも知っている単語でしょう。

RPG、つまりロールプレイングゲーム

人と話をすることで情報を得て、敵を倒したり、宝を手に入れたりする、

ゲームのジャンルの一つです。

ドラゴンクエスト」やら「ファイナルファンタジー」、最近出たのは「ペルソナ5」とかですかね。

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RPGの歴史は非常に古く、書き出したらきりがありませんので、今回は割愛しますが、

職業訓練や精神医学の臨床における会話、つまりロールプレイングが語源だそうです。

 

さあ、それでは置いておいた「T」を拾いましょう。

この「T」は「テーブルトーク」の略です。

 

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名前の通り、机の上で話をするという意味。

普段のおしゃべりということですね。

さて、説明が済んだところで、合体させます。

 

「T」と「RPG」で「TRPG

「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム

つまり「机の上で言葉を使い、ストーリーを展開させ遊ぶゲーム」ということです。

 

例えば、

GM「あの扉を開くには赤い鍵が必要だ」

PL「鍵はどこにありますか?」

GM「村の長老が知っているかもしれません。長老の家に入りますか?」

PL「入ります」

 

といった具合に、話を回す役である「ゲームマスター(GM)」と「プレイヤー(PL)」がキャラクターになりきり、会話をして話を進めるんですね。

 

結構くどい説明になりましたが、

テーブルトークと同じく、ただ言葉だけでルールやゲームの内容を伝えるのは難しいものなので、勘弁ください。

 

TRPGのルール (会話編)

TRPGには様々な種類があり、

剣や魔法の冒険、SF世界で仲間を裏切ったり、忍者になって悪と戦う、

悪魔のTVの出演者になって視聴率を稼いだり、軍艦を擬人化した女の子になって鎮守府の日常を過ごすなど、

とにかく様々。

 

もちろん、それぞれきちんとルールが決められていて、

たいていの場合、書籍として販売されています。

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(モノによりますが、ちょっと値の張るものもあったりします)

 

ルールブック、通称ルルブと呼ばれるこの本には、PLが使うキャラクターの作り方、PLの行動方法、ゲームの目的などが詳細に書かれています。

しかし基本的にはPLとGMのアドリブによる会話で進んでいくので、

行動の自由度に関してはコンピューターゲームをはるかに凌駕します。

 

アドリブによっては話の展開も大きく変わります。

例えば、

GM1「長老は言った。『お前のような男に鍵はやれん!』」

PL1「脅すように言います。『鍵をやらんと尻の穴に指突っ込んで、奥歯がたがた言わせてやる』」

GM1「『ふん、相手になってやる!』長老は剣を抜きました。戦闘です」

PL1「『俺の剣技に勝てるかな!』と言ってこちらも剣を抜きます」

 

という感じで、長老とバトルになる展開になるかもしれません。

しかしKPによっては、

 

GM2「長老は言った。『お前のような男に鍵はやれん!』」

PL2「脅すように言います。『鍵をやらんと尻の穴に指突っ込んで、奥歯がたがた言わせてやる』」

GM2「『そうか、よく狙えよ』そう言って長老はズボンを下ろしました。さあ、あなたはどうしますか?」

PL2「えっ!?」

GM2「どうしますか?」

……………。

GM2「二人は堅いキズナで結ばれ、あなたは鍵を手に入れました」

PL2「何か、大変なものを失った気がする……」

 

…………。

PLが予想している反応が返ってくるとは限りません。GMによってはシリアスにもコメディにも変わるわけです。

もちろんPL側でもアドリブは大切。

 

GM3「長老は言った。『お前のような男に鍵はやれん!』」

PL3「『そうですか仕方ありません。では娘さんをいただいていきます』と言って裸になります」

GM3「えっ!?」

PL3「『さあ、どちらか選ぶんだな長老。ふっふっふっふっ……』」

GM3「『くっ! 鬼畜め……。鍵はやろう』」

PL3「『よしゃー!』」

 

(ルール以前に、PLはあまりGMを困らせないようにしましょう)

 

こういう風に自由に自分たちのストーリーを組み立てられるところが、

TRPGの一番面白い部分でしょうね。

もちろん、 アドリブというのは中々難しく感じられると思う方もいらっしゃると思います。

そういう時は、ちゃんとGMが「こうしたらどう?」「あなたはこう考えるだろうね」と聞いたり、アドバイスをくれるので、きちんと楽しむことができますよ。

 

TRPGのルール (キャラクター編)

さて、上のやり取りなどを見ていただきすでにお分かりでしょうが、

基本的にPLは、そのTRPGの世界のキャラクターになって話を進めます。 

つまり、魔法がある世界では魔法使いになれるし、

忍者が主体の世界では、PLも忍者になる。

逆に、現実的な世界観では、それらのような超常的存在にはなれず、一般的なサラリーマンになったりするわけですね。

 

こういったキャラクターの創造方法は、ルルブに記載されています。

そしてキャラクターシートと呼ばれる紙に、キャラクターのプロフィールを書き込んで作っていくのです。

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上の履歴書みたいなものが、キャラクターシートです。

これは僕のよく遊ぶ「クトゥルフ神話TRPG」というルルブのもので、

他のTRPGでは「必殺技」や「レベル」等そのTRPG独自のパラメーターが記載されたものがあったりします。

 

キャラクターの作り方として、大体のものはサイコロを使ってランダムに能力を決め、その能力からキャラクターのプロフィールを想像することが多いです。

サイコロによっては能力の高い低いがありますから、

考え方の例として、

 

サイコロの結果、力はモリモリあるけど、頭はてんでダメ。

ならば、仕事は力仕事だろう。

あっ、結構イケメンになった! イケメンスポーツマンなんてどうかな?

だったら自分の好きなラグビーの選手にしよう。

年齢は20歳で、給料は年収500万か。

まだ新人なんだなー。

 

という風に、自分で理屈立ててそのキャラクター像を明確にしていくわけです。

 

もちろん顔がダメでも「アイドル」になったり、頭が悪いのに「政治家」になることもできはします。

ただ、そのキャラクターの説明はちょっと特殊なものになるでしょう。

 

上記の例なら、「顔は悪いが愛想がよく、ファンサービスができるアイドル」や「世の中全部銭でっせ。裏金大好き悪徳政治家」ってな感じでしょうか。

 

さらに、会話の内容も、キャラクターによってまるで異なります。

 

殺人事件があったとして、あなたが疑われた時、

イケメンスポーツマンならば「警察から走って逃げ、ファンの女の子に匿ってもらう」

悪徳政治家ならば、「金を掴ませ黙らせる」

と、それぞれ固有の選択肢があるのです。

 

その職種などの知識を持っていれば、よりリアリティのある会話ができるでしょうね。

 

こういった演技ができない人は、当然自分自身を投影したキャラクターを作るのがおススメです。

会話も自分の考えをそのまま喋ることができるので簡単です。

しかも、自分がそのゲームの世界いることを肌で感じることができるので、より臨場感のある楽しみ方ができるといえるでしょう。

 

 

TRPGのルール (サイコロ編)

 TRPGでは様々なサイコロを使うことがあります。

 

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一般的なのはこの6面体ダイス。

このダイスの使用頻度は最も高いでしょう。

他にも下のような、サイコロ達。

 

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(4面体サイコロ)

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(8面体サイコロ)

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(10面体サイコロ)

ルールブックをしっかり読んで、対応したサイコロを買いましょう。

 

さあ、様々なサイコロがあって目移りしそうですが、具体的に何に使うのかというと

キャラクターの作成からストーリーの展開すべてに使用します。

 

TRPGではキャラクターの行動に対し、

サイコロによってその行動の成否が左右されてしまうのです。

現実の世界でも、ふと気を抜いて失敗したり、以外なことを覚えていたりとサイコロの確立のようにランダムな時がありますよね。

それと同じです。

 

これらは、それぞれのルールによって異なりますが、

例えば、

 

PL「長老に剣を振り下ろすぜ!」

GM「あなたの攻撃力と、長老の防御力を計算して――。OK。ダイスで6以上出せば成功だ」

PL「よっしゃ! コロコロ。 3! 失敗したぜ」

GM「OK。長老は軽やかに君の剣を躱した」

PL「ちくしょー」

 

という風に、行動の成功をサイコロで決めていきます。

戦闘や日常で様々な場面でサイコロを振り、それによっては、致命的な大失敗になったり、奇跡的な成功をしたりしてストーリーを盛り上げるのです。

 

奇跡的な成功の例

PL「大ピンチだ。こうなればやけだ。高らかに叫ぶ『長老、娘さんをください!』」

GM「よしじゃあ、技能『説得』で振ってくれ」

PL「01! よっしゃー! クリティカル(大成功のこと)だー!」

GM「分かりました。長老は剣を収めます。『その熱意、気に入った。娘も鍵もやろう。あとついでに伝説の剣もあげる』」

 

くれぐれもノリで、ストーリーをぶち壊さないでくださいね。

 

TRPGのシナリオ

TRPGRPGと同じく、しっかりとストーリーがあり、ゲームをクリアする目的があります。

これらはしっかりとシナリオが決められているものから、フェイズだけが決まっていて、中身はPLとGMで考えるものがあります。

 

魔法世界ならば魔王を倒す、ミステリーならば殺人事件の解決など作品に目的があるのは、小説や漫画でも同じですよね。

これらをGMはしっかりと覚えておいて、ストーリーが横道に逸れ過ぎないよう、軌道修正しながらトークするわけです。

逆にPLも、あまりに的外れなことばかりしていたら、ゴールにはたどり着けないでしょう。

 

このようなシナリオは市販されているものもあれば、自分で作って楽しんでもらうものもあります。

僕も時々、難しいシナリオを書いて、友人が苦しんでいるのを見るのが最高に楽しいです。(笑)

そして、できる限りPL達が楽しめるようアドバイスしたり展開を変えてあげる。

GMには「おもてなし」の心が必須条件なんです。

 

 

 

さあ、長々と語ってしまいましたがいかがでしょうか?

分かるかいボケ! という方は、それでも最後まで読んでいただいたこと、誠にありがとうございます。もちろんそれ以外の方も。

 

TRPGはとても面白いゲームの一つです。

想像力や、瞬発力、即興性が鍛えられる訓練とも考えています。

こういった会話する能力は、仕事面でも会議を円滑にまわしたり、相手の気持ちになって考えたり、人と打ち解けたりと様々な場面で活躍する力です。

 

固定観念にこだわるもよし。自由に発想するもよし。

このブログを読んでTRPGをやってみたいという方がいれば幸いです。

 

そして、いつか一緒に遊べるといいですね!

 

では。

 

(ブログ内のプレイ例は、様々なTRPGのルールを混ぜております。決して特定作品のルールではございません)