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禁じられても遊ぶ ~ガラクタの集り~

趣味用のブログです。Twitterはこちら https://twitter.com/Aonoji3

僕なりのクトゥルフ神話TRPGをやろう

僕はTRPGが好きです。

というか、『クトゥルフ神話TRPG』が好きです。

 

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子供のころは、剣と魔法を駆使して戦う、RPGの主人公になりたいと思っていました。(まあ、今でもちょっとは)

 

しかし! 年を重ねて現実が見えてきたのか、はたまた気苦労を背負いたがるひねくれた性格になってしまったのかは分かりませんが、今の僕は『理不尽』な『現実』を体感できる、『クトゥルフ神話TRPG』に強く惹かれるのです。

 

遊びに現実を求めるという、なんとも不可解な価値観ですが、

その現実性が、よりリアルな別の世界を作り出すと思うのです。

 

 

クトゥルフ神話TRPGとは?

正直、有名なTRPGなので僕のブログを読まなくても知っている方が多いと思いますし、もっと分かりやすく解説しているサイトや動画はたくさんあります。

 

なので僕からは簡単な説明と、僕なりの解釈を。

 

 

まず「クトゥルフ」とは、神様の名前です。

といっても邪神と呼ばれる類のやつで、簡単に言えば、

めっちゃ強いラスボスの一匹です。(下写真)

 

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見るからに悪そうな姿です。

他にもグロテスクな見た目の邪神がいっぱいいます。

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普通のRPGならばこいつらを倒すために、レベルを上げたり、強い武器をゲットしたりして、最後は寄ってたかってぶちのめすわけです。

 

しかし、これはクトゥルフ神話TRPG。

主人公は基本的には魔法も、超能力も持たない、一般的な現実世界に生きる、一般的な人間達。

つまり僕達の等身大のキャラクター。

 

どんだけ早く走っても光速は超えられない。

腕に力を込めてもかめはめ波ひとつでない。

一振りで月をぶった斬れる、伝説の剣もないのです。

 

 

そこから導き出される答えは……。

 

「さわらぬ神に祟りなし!」

 

基本的に「直接対決=死」です。

なので、大概はこういった神様に振り回され事件に巻き込まれる、または復活しようとするこいつらを封印する。

戦闘よりも推理する、探偵的なプレイングとなります。

 

KP「殺害現場は大量の血が残っている」

PL1「技能『目星』を使って周り調べます」

KP「OK。成功したので、君は一本の長い毛を見つけた」

PL2「僕は生物学者なので、技能『生物学』で、その毛を調べたいのですが」

KP「成功。あなたはそれがこの世の物ではないという事が分かります」

PL2「ひぇぇぇぇ!」

 

こういうふうに紹介してしまうと、一見自由度が低い、地味なゲームのように感じてしまいます。

 

ゲームなんだ!せっかく遊ぶんなら、現実世界では絶対になれない、伝説の剣士になりたい!

魔法少女になりたい!

サイボーク化された忍者になりたい!

 

そうですよね。僕だってそうです。

ゲームの世界の中だけでは、エロい魔女になりたいもんです。

 

つらい『理不尽』な『現実』を生きてるんだ。ゲームくらい勝手気ままに生きたいよ!

 

なるほど。理不尽なんてできれば出会いたくないです。

 

 

ならば、こう考えましょう。

 

「他人の不幸ほど面白いものはない!」

 

と、これは直接的すぎましたね。

こんなこと言ってたら、クトゥルフ神話TRPGをやっている人の人間性まで疑われてしまいます。

 

しかし、TRPGで『理不尽』な目に会うのはいつも、自分のキャラクターな訳です。自分とは一番近い立ち位置にいる、しかし究極の意味で『他人』です。

常に客観的な目線で、自分の操るキャラクターの『理不尽』に対応する。

その結果が、さらに馬鹿げた『理不尽』であっても笑える。

だって『他人』だもの。

 

PL1「せっかくだから俺はこの赤い扉を選ぶぜ!」

KP「君が開けた扉にはおびただしい程の触手が待ち受けていた!   どうする?」

PL1「よろしい!   女NPC(ノンプレイキャラクター、KPが操作するキャラである)を身代わりさせていただきます」

KP「はあ?」

PL2「KP!   俺はここで『写真術』の技能を使うぜ!」

PL3「一人逃げ出します」

KP「はあ?」

 

これがよりリアリティのある『現実世界』のゲームであるなら、

より親近感の湧く『他人』を操れると思いませんか?

 

もちろん、「こういう考え方もある」ってだけの話ですよ!

自分のキャラは、自分の子供の用に大事にプレイするのが基本です。

 

しかし、僕はそんな自分では超えれない『理不尽』にキャラクターを挑ませ、一緒に乗り越えるのが好きなのです。

 

 

キャラクターの作成

上の説明で、興味を持っていただけたのなら幸いです。

 

他のTRPG同様にクトゥルフ神話TRPGも自らのキャラクターを創作します。

 

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以前にも紹介しましたが、

これがクトゥルフ神話TRPGキャラクターシート

各キャラには技能があり、見ていただくと分かりますが非常に一般的なものです。

その為、社会派ドラマや探偵ドラマなどに出てくるキャラを再現するという楽しみ方がありますね。

 

能力値を見てみましょう。

「STR」「INT」など様々な英語が並んでいますね。

せっかくなので、さらっと説明しましょう。

 

STR(Strength) 筋力

探索者の筋力ですね。これが高いキャラは、戦闘では前線で戦うことが多いかもしれません。銃に拳が勝つことはよくあることです。

ゴリラは優しい。

 

CON(Constitution) 体力

その人のどれだけスタミナがあるか。または毒を呑んだりした時に、体がどこまで耐えれるか。これまた前線要因の能力。肉壁としてみんなを守ろう。

ドMプレイヤー御用達能力ですね。

 

SIZ(Size) 体格

体の大きさです。平均値が10~11くらいなので170㎝程度でしょう。最高値の18が200㎝超え。最低値(一般キャラ)の8は150㎝かな?

やはり肉壁。ハルクは強い。

 

DEX(Dexterity) 俊敏性

どれだけ素早く動けるか。またどれだけ器用か。この能力が高いと危険を回避するのが容易になります。現代に生きる忍者、ここに見参!!

 

APP(Appearance) 外見

イケメン。美女。操るキャラが格好いいだけで、人のやる気は跳ね上がります。キャラの個性を握る重要な能力値とも言えますが、いまいち生き残るには不要な能力かもしれません。サメ映画で、必ず美女が食べられるように。

 

SAN(Sanity) 正気度

クトゥルフ神話TRPG最大の魅力とも言えるこの能力。プレイ中、探索者はいたるところでこの正気度を減らす機会に陥ります。この正気度が減ることで、人は狂気に陥ることとなり「叫び声を上げたり」「銃を乱射したり」「少女のスカートの中に身を隠そうとしたり」する奇行に走るわけです。

この数値が0になると、完全な発狂。つまりゲームオーバーとなります。

 

INT(Inteligence) 知性

頭の回転の速さ、物覚えの良さなど、人間の元々持っている頭の良さです。世に言う天才というやつはこれが高いキャラなんでしょう。ただし理解力が高すぎるということは、知ってはならない事実にもたどり着くということかもしれません。

僕は仮面ライダーの中身が俳優でないことを知って発狂したことがあります。

 

POW(Power) 精神力

パワーというと力と思いがちですが、これは精神力。これまたクトゥルフでは超重要能力。あらゆる恐怖に耐えるための力です。

この数値が高いキャラクターは、探索においての前線と言えるでしょう。

ウォッチメンロールシャッハテニプリの海堂なんかはきっとカンストしてる。

 

EDU(Education) 教育

今までどんな学習をしてきたか。INTと違い後付の「知識」としての頭の良さですね。

これが高いと、自分の仕事における「技能」をたくさん取ることができます。

勤勉な警官は『拳銃』も『説得』も『運転』もよくできる。

取り方によっては、探索も戦闘も器用にこなす事もできるでしょう。

 

 

他の項目も説明しようと思いましたが、流石に長くなるので、今回は割愛します。

見ていただければわかるように、基本的には実に一般的な人間が持っている能力値だけです。

 

そしてその下に書かれている項目。

これらは探索者の技能です。

技能には職業によって決められた『職業技能』と、個人的な趣味で学んでいる『個人技能』があります。それらは前者はEDU、後者はINTの高さによって変わります。

 

『職業技能』

警察ならば警察の。アイドルならばアイドルの。サラリーマンならサラリーマンが持っているスキルがあると思います。これは予めルールブックに記載されている項目から選ぶこととなります。

数値が低ければ、『拳銃』は高いのに『説得』や『法律』は皆無なんていうダーティーハリーみたいなのになっちゃうかもですね。

 

『固人技能』

趣味で学んでいる技能なので、項目の中から自由に選んで取得することが可能です。

職業で不足しがちな探索、戦闘の技能をこちらで補うこともできます。

また逆に、職業とギャップのある技能を取って個性を出すのも有りかもしれません。

 

PL「桃野ももか。20歳アイドルでーす!」

KP「技能に『武道』とございますが」

PL「不埒なファンは殺します」

KP「ひぇぇぇぇ」

 

例2

PL「俺は探偵」

KP「探索技能が無いようですが」

PL「扉は『キック』で開けれるし、怪しい家は『重機械操作』でぶっ壊します』

KP「探索しろや」

 

選択肢が固定される分、リアルなキャラとは逆に、ぶっ飛んだキャラができたりもします。

 

 

こういう、不揃いで理不尽なキャラ創作が一つの魅力かもしれません。

 

 

 さて、まだまだクトゥルフ神話TRPGの魅力はたくさんあります。

しかし、僕の文章力ではその魅力の一部以下しか伝えれていないかもしれません。

 

そのため、一旦の区切りとしてここまでで説明を終わらせていただきます。

 

もし、もっと詳しく知りたいというのであれば、

要望があれば続きを書きますし、

他にもっと説明がうまいブログや動画はたくさんあります。

 

 この機会に一度クトゥルフ神話TRPGを始めてみてはいかがでしょうか? 

絶望なんてゲームだけにしちゃいましょう!

 

そして、いつか一緒にプレイ出来たらいいですね!!

 

では。